当校ピアノ科講師 久米大作先生の幻の90年作がCDで再発!

こんにちは。 ホットミュージックスクールです。 当校ピアノ科講師 久米大作先生の入手困難となっているCDが再発します! 「9ピクチャー・カーズ マルコ・ポーロの耳 / 久米大作&セラ」 トラックリスト: 1.JORDAN 2.DANCE TERNATE 3.NETTAI YAWA 4.INDIGO QUEEN 5.SPANISH HARLEM 6.TANGO MANIA 7.BLUE CANARY 8.MALABAR JUBILEE 9.COCO & PERFUME 発売日 2025年06月18日 disk unionの商品のページはこちら 上記商品ページの中で京都の名レコード店「meditations」のバイヤーであり、「ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド」の著者である門脇綱生さんに素晴らしい解説文を書いていただいているので、以下に掲載させていただきます。 久米の盟友にして日本のパーカッショニスト鬼才・仙波清彦(THESQUARE、はにわちゃん)に、板倉文のKilling Timeにも参加したヴァイオリニストの斎藤ネコ、ベーシストのバカボン鈴木(メトロファルス、パール兄弟)、スティール・ギターの演奏でも名高いギタリストの駒沢裕城(はちみつぱい)、サックス奏者の矢口博康(Real Fish)、ニュー・ミュージック~シティ・ポップの偉才である日本を代表するシンガーソングライター南佳孝といった、70~80年代の邦楽シーンの先端部を代表する面々が結集し、ここ数年急速に再評価の機運が高まっている名門である〈Electric Bird〉に吹き込んだ珠玉の一枚。 オランダ・アムステルダムを拠点にニューエイジ再興の火付け役として活躍し、その後のオブスキュアな音楽の発掘に巨大な影響を及ぼした〈Music From Memory〉が、90年代のCD期の日本のアンビエント・ポップにフォーカスした歴史的コンピレーション・アルバム『Heisei No Oto』('21)の編纂を経て、CD Ageに突入して久しい90年代以降の国産ニューエイジのリバイバルにおける最後の秘境の一角とも言える作品だ。 ジャーマン・エレクトロニクス巨匠ことクラウス・シュルツが創設した名レーベルInnovation Communication作品に日本的なフュージョン解釈を施したような...